痛すぎた陣痛について
6月に生まれた子どもももう3ヶ月になり、今のところ特に問題なく成長していると思います。
最近妊娠する前にこういうの知っておきたかったなーということがちょこちょこあったなと思っているのですが、それをブログに書いておこうと思います。
正直まだまだ書きたいことたくさんあるんですよ。でもなかなかPCを触る時間が取れなくて・・・^^;
私の場合、「つわり」に関しては妊娠前からかなり意識していたのですが、つわりが酷かったのであまり「陣痛」に対する意識が薄かったように思います。
陣痛が「めちゃくちゃ痛い」と言われていることは知っていたけど、どういう風に痛いとか、どんな風に陣痛が来るとかそういうのは全然わかっていなかったなーと。
なので、今回はどんな陣痛だったかを書きたいと思います!
39週1日 最後の妊婦健診
39週1日目・・・その時初めて、俗に言う<内診グリグリ>をやられました。卵膜剥離(らんまくはくり)というものです。噂には聞いていました、かなり痛いと・・・
はい、痛かったです😅声でそうでしたが堪えました😅😅ちなみにこの日の子宮口の開きは1.5cmくらいだったそう。
先生からは、刺激しておいたから陣痛が来る可能性もある、と言われ、卵膜剥離をされました。
おそらく先生によって痛さは違うんじゃないかなーグリグリしてる時間も違うでしょうから・・・
私はとても長く感じました、痛すぎて(苦笑)
壁から赤ちゃんを包んでいる卵膜を少し剥がす行為なんだそうで、予定日が近づいて子宮口の開きがイマイチかなーって時にされたりするとか。
私の場合、その効果は絶大で(笑)
グリグリされて生理痛のような痛みが・・・じわりじわり・・・
ただその時はそこまで気にするほどではなく、痛いは痛いけど・・・うーん、陣痛はこんなものじゃないだろうなーと思える程度でした。
その日の夜・・・ベッドに横になっていると・・・定期的な痛みが。
あれ?これなんか変だな・・・と初めて思いました。
そこで陣痛アプリ[『陣痛きたかも』を使って間隔を測ることにしました。
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5分を切ることが多かったので、そこで初めて、「もしかして・・・?」と思い、病院に電話。
初めてでよくわからないので不安だったので、実家の両親を起こし、車で病院に連れて行ってもらいました。
この時点で破水はなかったけど、おしるしは少しありました。
モニターをつけて3時間ごとに様子を見ることに。
陣痛らしきものが始まってから朝まで、お腹というより、骨盤や足の付け根がものすごく痛くてほとんど眠れませんでした・・・
モニターをチェックする時に助産師さんが子宮口の開き具合もチェックしてくれたのですが、子宮口の開きはイマイチ・・・
朝一で先生に子宮口確認してもらい、またグリグリされてしまいました(泣)痛いからもうされたくない・・・(と思ったけどあと何回か経験することに)
その後、院内を歩いたり、四つん這いになったりいろいろとやってみましたが、陣痛は時間の感覚が空いてしまい、痛みも少し引いてしまいました。
そのため、お昼までは様子をみましたが、その後一旦家に戻ることになりました。
39週4日 再度病院へ→そのまま入院し、翌日出産
39週2日の夕方戻ってから39週3日の夜までは、たまに痛みはあるものの、ああやっぱりまだかーという感じで過ごしていました。
しかし・・・3日の夜遅くからまた痛みがどんどん強くなってきて・・・
39週4日目の夜中・・・今度こそという気がして再び病院に電話、両親をまたもや起こし、病院へ。
子宮口の開きを見てもらいますが、2cmくらいとあまり変わらず・・・
ただ陣痛は少しずつ強くなっていきます。なんで子宮口開いてくれないんだ!!!と歯がゆい気持ち。
そして朝が来てまた先生の内診・・・開き具合は変わらず・・・なので、またさらにグリグリされます(涙)
先生には、今日か明日には産まれると思う、もし明日の朝になっても生まれてなかったら、促進剤使おう、と言われました。
そこからまた緩やかに増していく痛み・・・しかし動いて陣痛を促進して子宮口を開かせないといけない・・・またもや四つん這い・・体力も使うので疲れる・・・
ご飯も食べないといけないんだけど、徐々に痛みが増していってご飯が喉を通らない・・・
そしてそのまま夜になり、痛すぎてまともに眠れない・・・
なので子宮口調べてもらうも、3~4cmしか開いていない・・・でも少しずつ開いてきてるから~とは言われるが・・・ああ痛い・・・痛すぎる・・・
ご飯も食べてないから体力がない、体力ないとちゃんと産めないよ!と言われるがやっぱり食べられなかったので、点滴を打つことに(泣)
結局そのままほぼ眠れず朝になり、8時になったら促進剤入れますと。
促進剤入れるためにLDR(陣痛・分娩・回復がその部屋だけでできる部屋、私は移動してるけど(笑))に移動。この時も歩くの辛かったです。
そしてその促進剤を入れてから、さらに地獄が待ってました・・・
もう痛みで息をするのがやっとというか、息もしづらくてまさに死にそうって言いたくなるくらいに辛い。
痛みの感覚がもう1分程度になっているというのに、なかなか子宮口は開かず・・でも7~8cmまできてるからあと少し、と言われるがもうほんとに耐えられなくて思わず助産師さんに
「・・・もう切ってください(涙)」
と訴えてしまいました。
でもダメだと言われ、もう少し頑張って耐えてと・・・
またそこから数時間耐えて、その間に浣腸され、(苦笑)また痛さに震え再度訴えると、わかった一応用意はしてくるからと。
すると、でももうすぐ破水するかも?と言われて、少しやる気になる←
その後すぐ、なんとなく破水した気がしたので助産師さんを呼んだのですが、どうやらその時はしっかりと破水していなかった、みたいなんですけど、おそらく私の様子をずっと見てくれていたので、助産師さんが人口破水させてくれた、のではないかと。
ジュワーと水が出る感覚を感じて「ああこれが破水か!」とわかりました。
破水してからも陣痛は続くわけですが、破水もしたのでじゃあLDRにまた移動しましょうかと。
やっとか!!!やっと産む体勢に入れるのか!と思いながらも痛すぎてあまり考えられず・・・
やっとの思いでLDRに上り、時間がすぎるのを待つ。すると『イキんでいいよ』とお許しが・・・
わあああああついにイキむ瞬間がキター!イキんでいいんだー!
と陣痛が襲うたびに何度かイキんでいると、『子宮口全開になってる、もうすぐだね』とのことで、看護師さんや助産師さんたちがバタバタ行ったり来たり・・・
ちなみに主人が来ていたので、立ち会い出産。
横で手を握ってくれてましたが、最後の最後は助産師さんに、力入れるために横の手すりをギュッと握ってと両手はてすりへ。
主人はその間、スマホで動画撮影してくれてたようでした。その時は全然気付かなかったけど(笑)
1日以上かかってやっとやっとで、我が子が生まれてきてくれました!
ありがたかったのは、主人が出産シーンをスマホに収めてくれていたこと。
血が苦手なはずなのに・・・共に頑張ってくれました。
立ち会い出産についての説明会は行けなかったのに、へその緒もちゃんと切ってくれました。
最近その出産動画をよく見てます。なかなかリアルです(笑)
あの日、本当に本当に痛くて死にそうで辛かったけど、最高に幸せな日でした。
おそらくこの日以上に幸せを感じる日は今後ないと思います。
今思い出しても、すごく幸せな気持ちになって泣けてきます。
陣痛編はここまで・・・長い記事を読んでくれてありがとうございました。
次は産んだあとの、処理やらなんやらを書いておこうかな。
あ。産んだら忘れるという陣痛の痛みですが、私はまだ忘れてません(笑)