妊活

体外受精へ踏み切れたのは・・・

体外受精へ踏み切れたのは・・・

今日から23w、6ヶ月最後の週になりました。相変わらず悪阻は残ってます^^;

うちの夫婦は、正直少し前まではそこまで「子ども欲しい!!!」と強い願望を持った夫婦ではなく、漠然と、「子どもいたら楽しいかな?でも2人でも楽しめることあるし、できなければ2人で楽しく過ごしていけばいいかな」的な考えの夫婦でした。

でもやはり年を重ねていくごとに、「子ども」のことは考える機会も増え、たまにタイミング(うちはそこまで頻繁ではないので)を取った次の生理が来たら、「お子出来てなかったー」という報告をするようになってました。

そして婦人科検診で私に子宮筋腫があることがわかり、定期的に婦人科に通うことになってから、ある時先生から「子どもを作ることは考えてないの?年齢が年齢だから作るなら急いだそうがいいよ」と言われ、その時別の婦人科の先生に「あなたは毎回オリモノが多い方?もしかしたら子どもが出来にくいかもしれないなぁ・・・ああでもそれとこれは別で方法はあるけど」みたいなことをサラッと言われたことを思い出し、通っていた婦人科でタイミング指導を受けることにしました。それが3.4年くらい前の話で、そこで3回くらい指導受けたかな・・・でも上手くいかなくて、その後私も夫も仕事が忙しくなって婦人科にも頻繁には通えなくなり、2年くらい過ぎました。

付き合っていた期間が10年くらいでけっこう長く結婚(入籍)したのが遅くて、実家の母から「子どもはまだ?」と電話のたびに言われるようになって、若干イラつきながら、出来ないからしょうがないでしょうよ・・・と答えていたのですが、ある日、友だちとLINEしていたらその友だちが「実は子どもが欲しくて体外受精しようと思ってる」と・・・その後その友だちが本格的に体外受精を始めました。私は「私も体外受精考えてる」と答え、友だちがどんな感じで採卵したり、移植したりしているか聞いて、本格的に気持ちが固まり、夫にその友だちの話をしながら「体外受精」に踏み切った感じです。

ちなみにうちの夫婦は、タイミングから一気に「体外受精」に飛んだので「人工授精」は経験していません。それは、友だちから体外受精の話を先に聞いたのもあるけど、子宮筋腫と生理痛がたまに重かった時に通っていた婦人科の先生から、年齢が年齢だから、一気に体外受精にしてもいいと思う、というような話もあったからです。
「人工授精」はもちろんそこで出来れば、お金も少なめの出費で済むし、体への負担も少なくて済みます。ただ、人工授精は成功しづらい印象があって、人工授精の時間と成功度を考えた時、私たちには体外受精の方が合ってるような気がして、先生にも体外進められたし、身近にやっている友だちがいることもわかったし、一気に体外受精にチャレンジすることにしました。

あ、夫ですが、特に賛成反対ということもなく、やりたいならやってみていいと思うし、でもただ私の体が心配(私はすぐ具合悪くなる貧弱体質なので(笑))、やって出来なければそれはそれで、二人でも楽しく過ごせればいいよ、みたいな感じでした。でも最近知ったんですけど、私が「そういえば私が体外受精してみたいって話した時、反対しなかったね?旦那さんによっては、体外受精なんて他人を介してるものはほんとの子どもと思えないとか、精液検査するのがイヤとかで非協力的な人もいるみたいなんだけど」と言った時に「体外受精が普通と違うとは思わない、少し手助けをしてもらったような感覚。やるだけやってみて、それでもダメだったらそれはもうしょうがないと割り切れるからとりあえずはやってみようと思った」と言われ、ああ夫は子どもに興味がないわけではなかったんだなぁと初めて知りました(笑)もっとそんなに子どもには拘ってないかと思ってたんだけど、意外に考えてたのね?!みたいな。

最近夫が休みの時に合わせて検診にいくので、お子のエコーを一緒に確認しているのですが、この前「あれ見てるとなんか毎回涙出そうになるんだよねー」って言われてびっくりしました。以前動画をスマホに初めて送った時も泣きそうとか言ってたんでびっくりしたんですけど、普段あまり感情を表に出すタイプではないと思ってたし、ロマンチストなタイプでもないので、そういう風に言われるなんて思ってなかった。というか、私別にエコー見てもそんな涙とか出そうにならないので・・・どっちかというと「エイリアンみたいなんだなー」とか思って最初の頃見てた(おい)

あ、そういえば体外受精って書いてるけど、うちは正確には「顕微授精」です。最初の検査では夫は特に問題なかったんですけど、移植の時用の精子がイマイチだったようで、顕微の方がいいと言われたのでそうしました。

今「隣の家族は青く見える」も放送されて、だいぶ世間に不妊治療が浸透・・・まではいかないかもしれないですけど、少し身近に感じる人も増えてきたのではないかと思います。少しでも子どもが欲しい人が子どもを持てるような、子どもを持ちやすい、社会になってくれたらなと思います。

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